見積書の有効期限などを表示する時に『1か月後まで有効』と記載されているものがあったりしますが、何日と記載されている方が視覚的にわかりやすいです。
見積書だけではなく、保管期間だったり、賞味期限だったり、何か月後の日付を具体的に表示する便利な関数をご紹介します。
目次
【Excel関数】EDATEを使って保管年数など指定した何か月後、何か月前を求める関数の使い方
このような表のように書類の保管期限を求める場合を例に見ていきたいと思います。
指定した月の何ヶ月後や何ヶ月前を求めるにはEDATE関数を使います。
【Excel】EDATE関数を使って保管年数を求める
EDATE関数は指定した月の何ヶ月後や何か月前を求めることができる便利な関数です。
【Excel】EDATE(エクスビレーション・デイト)関数とは?
=EDATE(開始日,月)
注意する点としては数え方が『月』なので、1年なら12か月と入力しますし、2年半なら18ヶ月と入力します。
読み方は『エクスビレーション・デイト』と読みます。
なんだか長ったらしい名前で覚えにくいですね…。
私は勝手にわかりやすく『イーデイト』と勝手に覚えています。
【Excel】EDATE関数(エクスビレーション・デイト)の使い方
例題として、発注書の保存開始日(セルB4)から焼却予定日(保存期限)(セルD4)を求めてみます。
セルB4には発注書の保管開始日(2016/5/31)が入力されています。発注書の保管期間が1か月だった場合、保管期限(焼却予定日)は『2016/06/30』となります。
これをEDATE関数を使って実際に当てはめて使ってみたいと思います。
=EDATE(B4,C4)
式はこのようになります。
解説
発注書の保存開始日が『2016/05/31』なので、その1か月後ということは『2016/6/30』になります。
先ほども書きましたが、注意する点としては数え方が『月』なので、1年なら12か月と入力しますし、2年半なら18ヶ月と入力します。
EDATE関数は、月の数字の部分に『-』(マイナス)を付けて月を入力すれば前の月も求めることができますので、現在の月から何ヶ月前というふうに求めることもできます。
ぜひ使ってみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。