前回は完成イメージ図を見ていただいたんですが、それにならって設計図通り(?!)テーブルを作成していきます。
わくわくしながら設計図にならってテーブルを作成していきました。
作成したテーブルは以下です。
- 見積書
- 見積明細
- 見積仮
- 商品リスト
- 得意先リスト
- 店舗
- 店コード
- 仕入先リスト
- 消費税率
- 担当
いろいろ作ったり消したりしたんですが、この10個に最終的に落ち着きました。
今後、機能によっては増えたり減ったりするかもです。
各テーブルの中身はこんな感じです。
目次
見積書テーブル
Accessで見積書を作成する上で、一番重要な『見積書』テーブル。
こちらは見積書の核となります。
見積書の見積№、日付(右上に表示される予定ですが、非表示も可能にしています。)、宛名、担当名、納期、備考などを格納するテーブルです。
見積書テーブルは、上の見積書完成見本の赤く囲われている部分にあたります。
見積書完成図の緑の自社名の部分は今回は空欄で表示しましたが、登録しておけば自動で入るように設定できるようにします。
見積明細テーブル
見積書完成図の青い部分は『見積明細』テーブルにあたります。
見積明細テーブルは順番、見積№、商品コード、商品名、数量、金額などを格納するテーブルです。
商品リストテーブル
商品データが入っているテーブルです。
商品コード、商品名、かな商品名、仕入価格、販売価格などが格納されています。
得意先リストテーブル
得意先データが入っているテーブルです。
得意先コード、得意先名、かな得意先名、住所などが格納されています。
必要に応じて項目を増やしてください。
※CSVデータそのまま取り込んだので、入金区分などいらない部分は表示を省きました。
消費税率テーブル
今後予想される消費税変更に対応するためのテーブルです。
すぐに必要があるテーブルではないですが後々簡単に消費税率を変更できるように作りました。
他にやり方があるのかもしれませんが、とりあえずテーブルで対応することにしました。
消費税率テーブルは、更新するたびにデータとして残すように作りました。(今後変更するかもしれません)
消費税率と変更日が格納されています。
担当テーブル
当社で使用する担当者入力用のテーブルです。
ID(オートナンバー型)、担当番号と担当者名が格納されているテーブルです。
店コードテーブル
使用する店舗(支社)コードを表示するテーブルです。
ID(オートナンバー)と店CD(支社)コードが格納されています。
店舗(支社)テーブル
店舗(支社)テーブルは使用する店舗(支社)名、住所、代表者名などを表示するテーブルです。
このテーブルは、見積完成予定図の緑の部分にあたります。
テーブルの作成はこんな感じで作成しました。
細かいデータ型の部分は後で修正を加えるかもしれません。
次はこのテーブルを利用して、クエリの作成です。