【Access】ランタイムはどういう時に使うの?製品版との違い

私は、仕事で使っているのですが、AccessやExcelのVBAはまるでゲームをしているようで、出来上がった時の達成感は本当に最高に素晴らしいです。

私にとって使ってくれるみんなが楽になったと言ってくれることが喜びであり、楽しみです。

Accessを使って開発してるのは私のみなので、製品版を購入しているものは私が使っているパソコン1台のみです。

MicrosoftOfficeが入っているパソコンなら追加購入でAccess製品版をインストールすることができるので、導入自体は簡単です。

今ではダウンロードができるものをAmazonなどのネット上で購入することができるので、すぐ購入できるので、便利な世の中です。

この製品版は2台までOKなのですが、もちろん、それ以上の場合は製品版を購入するようになりますが、弱小企業の私の会社では、十数台あるパソコン全てにこの製品版を入れるとなると相当な金額がかかります。

そこですごく便利なのが『Acessランタイム』です。

Access製品版とAccessランタイムの違いのまとめ

こちらのまとめはいけゆうさん(@ikeyu_design)に作っていただきました。

とても分かりやすくまとめていただいたのでこちらに掲載させていただきます。

Accessランタイムとは?

ここでご紹介するランタイム(runtime)をパソコンにインストールすれば、Microsoft社のaccess(アクセス)をお持ちでない方でも、データベース(プログラム)を動かせる事ができます!

無料でaccessのデータベースを活用できる救世主ですね。

*ランタイム(runtime)の意味
「プログラムを実行するために必要なライブラリ」のことを言います。

出典:WorldWide-net

この弱小企業を救ってくれる救世主、Accessランタイムですが、製品版とランタイムではどのような機能の違い、制約があるのかまとめてみたいと思います。

【AccessRuntime】ランタイムはどういう時に使うの?製品版とランタイムの違い

【AccessRuntime】ランタイムの機能制約

  1. ファイルやオブジェクトの新規作成といった開発ができないので、デザインビューで開くということができない。
  2. セキュリティの設定もできないので、ランタイムで開いた時は必ず、下のようなセキュリティ画面が表示される。(レジストリで回避可能)
  3. 開発したAccessの内容にエラーがあった場合、強制終了してしまう。

これがけっこう曲者で、念入りにプログラムを見ているつもりでもたまになっちゃいます。

要するに『開発が出来ない』んです。

開発する方は製品版を買って下さいということです。

しかし、ランタイムを使う最大の利点は、『使用のみ(開発をしない)パソコンでもAccessが使える』ということです。

経費のことを考えるとこれはすごい利点だと思います。

製品版とランタイムをうまく利用してよいシステムを開発をしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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