Accessを使ってVBAでコードをガンガン書いている時にふと、『クエリ実行』ってなんてコードを書けばいいんだろう?!って思ったことありませんか?
…私はあるんです(笑)
こんな時のために書き残しておきます。
目次
クエリ実行のVBAコードは『OpenQuery』
『クエリを実行する=クエリを開くこと』なんです。
ということは、『OpenQuery』になります。
VBAの場合は以下のようなコードを使います。
クエリを開くコード
DoCmd.OpenQuery “棚卸登録Q”, acNormal
『棚卸登録Q』と書いている部分がクエリ名になります。

あすてる
『クエリ実行』はVBAでは『クエリを開くこと』なんだよね
AccessVBAコードでクエリを実行させるにこれだけでOKです。簡単ですよね。
VBAでクエリを実行したときに確認メッセージを非表示にする方法
ちなみに、VBAでこのままクエリを実行すると以下のようなメッセージが表示されます。

これはクエリを開くという以下のような実行ボタンを押したときにも同様に表示されます。

さらに更新クエリの場合は『〇件更新します』等のメッセージが出るので、ちょっとうざいですよね。
メッセージを表示させたくない場合は、以下のコードを使ってください。
確認メッセージ非表示 DoCmd.SetWarnings False クエリ実行 DoCmd.OpenQuery "棚卸登録Q", acNormal
確認メッセージを非表示にさせた時は当然メッセージは表示されないので、更新クエリだった場合は何も起こらないように見えちゃいますので、実行後にメッセージボックスを表示させる工夫などをしてわかりやすくしましょう。
クエリ実行VBAを読んだ方へおすすめの参考書
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